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「森や木って必要かどうか聞かれたらなんてお答えになりますか？？」

もしお子さんに「日本の森や木って、安い輸入木材があればいらないんじゃないの？」と聞かれたら、なんとお答えになるでしょうか？ 
安価な輸入製品が入ってくることでなくなりかけている産業は数多くあります。 
林業や木材業も消えゆく産業なのでしょうか？ 

我々が皆さんに考えて頂きたいのは森林や木の大切さ、そして環境です。 
森の機能には土壌保全・土砂災害防止機能、地球環境保全機能、水源涵養機能など、数えきれないほどの機能があり我々の生活を支えています。 
森は動物が住み、水を貯え、CO2を吸収します。
木は育てば様々なものに加工して利用できる再生が可能な資源です。 
古（いにしえ）より木材は伐っては植林し、守り使い続けられてきました。 
現在世界中では過度な温室効果ガスの排出や違法な森林伐採などもあり各地で異常気象が発生しております。 
この数十年自分本位で環境を顧みない経済活動が行われてきましたが今一度森や木の大切さについて考え頂けることを願います。