森林散策・クリの植樹イベントを開催いたしました

2023年5月27日(土)に長野県松川町の「およりての森」にて森林散策とクリの苗木植樹を行いました。

梅雨入り前の穏やかな晴天にも恵まれ、松川町の親子連れや、飯田市の一般社団法人「丘のりんご」の子どもたちなど、100名を超える参加者でにぎわいました。

会場入り口のようす

森林散策

松川町が守っている「およりての森」をゆっくりと散策しました。
森林アドバイザーが、木の名前や匂い、鳥の鳴きなどをわかりやすく説明してくれました。

白樺の皮を剝いてます

これは何の葉っぱかわかるかな!?

【参加者の声】
植物の名前をほとんど知らなくても、香りのする葉や木、くっつく葉っぱ、味のする葉っぱ、きれいな花を見て五感で感じることができました。また、川のせせらぎや鳥のさえずりなど耳でも楽しめました。

お昼ご飯

お昼は、会場のさんさんファームさんのフランクフルト、地元の五平餅、焼きシイタケに、焼きマシュマロと豪華です。デザートにmeet tree cafeさんの栗のスイーツも付きました。

くりの植樹体験

お腹が満たされたあとは、メインイベントのくりの植樹です。
甘みがあるくりの新品種のポロタンの苗木約200本を、さんさんファームの森の中に植えました。
苗木を植えるための穴を掘るのは、大変な重労働です。でも、子どもたちは、汗だくになっても、”もう1本、植える!”と夢中に作業していました。

30センチの穴を掘るぞ！

苗木を穴に入れて！

丁寧に土を被せて！

【参加者の声】
子どもが自然と触れ合う姿がみられてよかったです。 栗の木の植樹を沢山できてよかった。

ヒノキ大木の伐倒見学

最後に、森の中で立ち枯れしているヒノキの大木を、充分な安全対策のもとで地元の森林組合の専門家が伐り倒すようすを見学しました。チェーンソーの鋭い音と、倒れたときの迫力に、一同拍手です！
子どもたちは、自然と倒れた切り株に集まって、切り屑を手に取って匂いを嗅いだり、年輪を数えたりしていました。
この大木は、なんと樹齢105年でした！倒した木は無駄にしないように利用する予定です。

倒れるぞ～！

この木は何歳かな?

参加者の声

最後にみなさんで記念撮影！

息子が家に帰って「今日は栗のイベントに連れて行ってくれてありがとう」と。見るだけ、聞くだけでなく体験させて貰えて感謝です。植樹が最後にあったのも意外でしたが、清々しい気持ちで終えられて良かったです（*^_^*）木を切り倒す迫力も素晴らしかった!

森林散策が、人数もちょうどよく話が聞けて、とても贅沢でした。 伐採もみれて、質問も色々しやすく楽しかった。 色々手がかり、準備がしっかりなされていて、沢山の方の思いや大変さも感じました。多くの方が関わっておられ、楽しく一生懸命にされている雰囲気もとてもよかったです。今日は、風も気持ちよく、気候にも 恵まれ、自然のよさが堪能できました！

前半およりての森での森林探索、昼食後の植樹、そして最後にプロによるヒノキを伐り倒す様子を見学、最高のプログラムだったと思います。前半に栗の植樹をしていたら、息子はその後もやる気がなく不機嫌だったかもしれません。お土産のシイタケを焼きシイタケで夕飯にしました。キノコ大嫌いで臭いだけで家出しそうな長女のは用意しなかったんですが「食べたい」と長女が言ったので、用意したところ、美味しく食べていました！ビックリです！ 今日の夕飯の焼きシイタケ、大好評でした。ありがとうございました

子供と自然体験を通じてゆっくりふれあう事ができ良かったです。

自然、山の空気に触れてリフレッシュできました(*^_^*)

参加者（児童）は皆自然の素晴らしさや偉大さをそれぞれに体感できたと思います。皆笑顔で過ごせました。

事務局より

今回のイベントでは、森林散策から栗の植樹まで、１日森に触れて、見て、体験していただけたと思います。
以外と近いところにある、およりての森。植えた栗の木のようすを見ながら、また、ご家族やお友達と遊びに来てください。
参加していただいた方ありがとうございました。また、次回のイベントでお会いしましょう！