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SDGs取り組みを面白くするための5つの秘密


 
持続可能な開発目標(SDGs)は、私たちがいま直面している、環境、紛争、飢餓、差別などの問題を解決し、より良い未来を作るために重要な取り組みになります。
一方で、このような取り組みには、堅苦しい、つまらなそう、よく分からない、というイメージが付きまとってしまい、なかなか人々の関心を惹きつけることができません。
そこで本記事では、SDGsの取り組みを少しでも面白くし、興味を惹きつけるための5つの秘密の方法を紹介します。
これらを活用すれば、より多くの人にSDGsの考え方を知ってもらい、無理なく実践していただくことで、より良い世界の実現に近づいていくようになるでしょう。

SDGsの取り組みにストーリーを持たせる

私たちは心理的にストーリーに惹きつけられます。
たとえば、「コツコツと努力することが大事だよ」という堅苦しい教訓も、イソップ物語の「ウサギとカメ」の話を通じて伝えられると、最後まで聞いて納得することができます。
SDGsに取り組む際も具体的なストーリーを通じて、人々との間に感情的なつながりを作っていくことが大切です。SDGsの実践の際には、まずは以下のような質問を通じてご自身の活動をストーリー化してみましょう。

  • なぜそのような活動を実践しているのか?
  • その活動を始めようと思ったきっかけは?
  • その活動をしなければならない必然性は?
  • 地域や日本や地球の未来をどのようにしていきたいのか?
  • 活動を通じて体験した成功例、感動体験は?

これらのストーリーが共感を生んだとき、人々を行動に促す原動力になります。
 

独自のクリエイティブなアイデアを考える

SDGsは17の目標を掲げ、その範囲は多岐に渡ります。ひとつの企業や個人ですべての目標を達成しようとするのではなく、ご自身が今取り組める少数の目標に的を絞ることが大切です。

まずは17の目標のうち、自分が最も興味がもて、かつ関連のあるところから、具体的な取り組みについて考えてみましょう。自分自身が興味を持てることが、クリエイティブなアイデアを生み出すための第一条件です。

さらに芸術、文化、歴史、テクノロジーなど、様々な分野のアイデアをご自身のものと組み合わせることで今まで誰も思いつかなかったようなアイデアが生まれることがあります。
独自性のある企画に取り組むことで、人々の協力やメディアの力を使うことができ、より大きな活動につながっていくでしょう。
 

 

SDGsの取り組みをゲーム化する

3つ目のアイデアは、SDGsの取り組みをゲーム化することです(ゲーミフィケーション)。ポイント制、スタンプラリー、何らかの報酬、競争などの要素を取り入れることで、実践そのものを楽しめるように企画してみましょう。

SDGsは未来のための活動のため、今の行動がすぐに結果となって見えにくいことが気軽に参加できない原因となっています。SDGsの実践にゲーム化の手法を取り入れることで、それ自体が楽しい活動となり、多くの人たちの関心や参加を引き付けることができるでしょう。
 

周りと協力してSDGsを実施する

SDGsは一個人だけで達成できるものではなく、政府、企業、コミュニティなどの協力が必要です。1人や1つの企業で何かを行うよりも、他人や異なる組織と協力をした方が、活動への意欲も高まり、より大きな成果にもつながります。
今までまったく関わりのなかった異業種の人たちと交流することで、今まで思いつきもしなかったアイデアが生まれることもあるでしょう。
これは、“独自のクリエイティブなアイデアを考える”の実践にもつながります。

SDGsを実践している色々なコミュニティに積極的に参加し、知識や経験を共有したり、共同プロジェクトを立ち上げることで、より大きな活動への発展を目指しましょう。


 

教育や意識向上のための活動を行う

SDGsは実践が最も大切ですが、同時にその考えをより多くの人たちに知ってもらうための教育活動も大切です。
なぜなら、ひとりひとりの理解がSDGsの実現にとって必要だからです。自らの実践や経験を、教育機関、メディア、その他Youtube、Twitterなどのオンラインプラットフォームを通じて積極的に情報発信し、教育のためのプログラムを提供していきましょう。

その活動がより多くの人たち、特に若い世代の興味と関心を生み、次の世代での実践へとつながっていきます。
 

まとめ:SDGsの取り組みを面白くする5つの方法とは?

  1. 自分の取り組みにストーリーを持たせる
  2. 独自のクリエイティブなアイデアを考える
  3. SDGsの取り組みをゲーム化する
  4. 周りと協力してSDGsを実施する
  5. 教育や意識向上のための活動を行う

以上の5つがSDGsの実践活動を面白くするためのアイデアでした。
SDGsの実現を叶えるためには一人でも多くの人たちに興味を持ってもらえるよう「面白いアイデア」をプロジェクトにして実践することが大切です。ぜひ積極的に様々なことにチャレンジをしていきましょう!
 

今すぐ行動を始めよう!

SDGsは言葉だけを叫んでいても達成されるものではなく、ひとりひとりの意識の改革と小さな実践が大切です。しかし同時に小さなコミュニティの中だけでは大きな目標の達成はできません。私たちの活動を広げていくための努力も必要です。
SDGsバッチは、ただつけるだけでなく、意識の向上につながります。

そしてさらに重要なのは、その活動を周りに広めるためのきっかけとなることです。バッチをつけることで、私たちは自身の取り組みを象徴的に表現し、他の人々にその重要性を伝えることができます。

この木製SDGsバッチを身につけることで、私たちの活動を広め、より大きな社会的変化を起こすための一歩を踏み出しましょう!

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